炎症性色素沈着って何?傷跡を残したくない人必見!

炎症性色素沈着ってご存知ですか?どんな症状?シミとは違うの?傷跡が残りやすい、肌が弱いという人は特に注意が必要な炎症性色素沈着についてご説明します!

炎症性色素沈着とは?

虫刺されがキレイに治らず、跡が残ったことはありませんか?炎症性色素沈着とはまさにその状態を指すのです。虫刺されだけではなく、ニキビや傷、かぶれの跡がキレイに消えず、色素が沈着してしまった状態です。普通のシミとは少し違い、傷に近い症状といえます。特にアレルギー体質の人は注意が必要です。

何度も同じ場所に出来ると慢性化してしまうこともあるため、日頃の予防、出来てしまったら早めのケアが大切になります。

傷を刺激しないことが大切

普通のシミと炎症性色素沈着の違いは、その原因にあります。シミの場合多くの原因は『紫外線』と言われますが、炎症性色素沈着は肌の『ニキビ、かぶれ、傷』が原因となります。痛みやかゆみなどの刺激でも『メラニン色素』が分泌されてしまうからです。

肌に何かしら炎症が起きるとどうしても触ったり、かいたりしてしまいますが、それは刺激を更に増やすことになりとても危険な行為です。ニキビが出来たら念入りなケアをし、触らない。傷やかぶれの場合はかゆみ止めなどを上手に使い、なるべくかかなくてすむように工夫をする。これだけでも、炎症性色素沈着を防ぐことに繋がるのです。

炎症性色素沈着の対処法はシミと同じ

出来てしまった要因は違いますが、基本的に肌の中で起きていることはシミと同じ状態です。そのため、予防策、出来てしまったあとの対処法はシミの場合と同じになります。

肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のサイクルを整え、シミとなってしまった肌をきちんと生まれ変わるよう促すことが最大のポイント。そのためにはまず十分な睡眠とストレスのない健康な状態が必要です。一般的に夜10時〜2時までが肌の再生が活性化する時間帯となるので、その時間にはきちんと休むこと。また質のよい睡眠はストレス解消にも繋がりますので、快適に眠れるよう寝具などを工夫しても良いでしょう。

紫外線も大敵です。炎症性色素沈着で出来ているシミに紫外線があたる、と更に悪化して本当のシミになってしまう恐れがあります。日焼け止めを塗る、日傘をさすなど、紫外線予防をしっかり行いましょう。

また毎日のスキンケアでは、美白成分の含まれているものを使うことをオススメします。その際なるべく肌をこすらないよう注意しましょう。肌のこすりすぎは通常のシミの原因でもあります。洗顔はしっかり泡をたてて肌を包み込むように洗う、スキンケア用品はコットンにつけて使用するなど、スキンケアの基本をしっかり守り肌に刺激を与えないようにします。

極度の敏感肌の場合、コットンでも刺激になってしまう場合があります。その場合は化粧水は手で優しくおさえるようにつけてください。また、コットンパックであれば、肌をこする心配がないのでオススメできます。

美白栄養素で内側から対策

ターンオーバーは、内側から栄養摂取で促すこともできます。美白、美肌に良いとされる『ビタミンC』は、メラニン色素の合成を防ぐ効果があります。ビタミンCは体にためることが出来ない成分で、過剰に摂取したものは尿として排出されます。そのため、日頃からこまめに摂取する習慣をつけることをオススメします。またビタミンCの代名詞とも言える柑橘類ですが、こちらにはビタミンC以外にも『ソラレン』という栄養素が含まれています。

ソラレンは紫外線を吸収しやすくする性質をもっています。朝、ソラレンを摂取した状態で外出し紫外線を浴びてしまうと、更にシミの原因を作ってしまうことになるのです。そのため柑橘類でビタミンCを摂取するなら、夜が良いと言えます。ビタミンCと一緒に摂取すると良いと言われるのが『ビタミンE』です。シミが出来る原因は紫外線の刺激により肌の活性酸素が活発化することにあります。活性化酸素は体にとっては毒でしかないのです。ビタミンEは、この活性酸素を撃退してくれる抗酸化作用をもつ栄養素で、シミ予防、ターンオーバーの正常化に非常に役立つ存在なのです。

また、『L‐システイン』や『プラセンタ』、『ハイドロキノン』といった美白成分をサプリメントやドリンクで積極的に摂取することも大切です。美白用サプリメントには、ビタミンCやEなどもバランス良く配合されているものが沢山あります。効果が表れるのは摂取しはじめてから約3か月後と言われています。自分の生活に取り入れやすい形で、継続して美白成分を補ってくださいね。

まとめ

炎症性色素沈着は傷やニキビなどの跡が残ってしまうことを指す言葉です。原因は違えど肌の中は『シミ』と同じ状態になっています。そのためシミ対策と同じように紫外線予防、ターンオーバーの正常化を目指し、シミになってしまった皮膚をいち早く生まれ変わらせましょう。外側から、内側からとダブルで対策することが、予防と対策に繋がります。