ニキビ・湿疹などの肌荒れに!パントテン酸カルシウムの効果・効能

パントテン酸カルシウムはビタミンBの一種であるパントテン酸(ビタミンB5)とカルシウムが結合したものです。パントテン酸は皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素として厚労省にも認められています。

パントテン酸カルシウムの効果効能

パントテン酸カルシウムの効果とは

皮膚炎や高脂血症の薬に含まれるほか、皮膚を正常に保つ効能があり、ニキビや湿疹、肌荒れ対策のためにサプリメントに配合されているケースが多いです。パントテン酸の働きはたんぱく質や脂質の代謝に深く関わっており、皮膚を生まれ変わらせるのに重要な役割を果たしているからです。アトピーやアレルギーの改善に役立つという研究もあり、注目を集めています。

パントテン酸が不足すると、肌荒れが起きやすくなるだけでなく疲労を感じやすくなります。これは脂肪を分解してエネルギーにする能力が弱るためです。またカフェインやアルコールを摂取することで、パントテン酸は身体の中から失われてしまいます。体外への排出が早く過剰摂取によるリスクが低いため、疲れや肌荒れが気になる場合は積極的に取り入れるのがおすすめです。

カルシウムとしての働きは?

パントテン酸にカルシウムが添加されることが多いのは、カルシウムと結合することで身体に吸収されやすくなるからです。パントテン酸カルシウムを利用することで食品や薬に加工しやすくなる面があり、塗り薬や育毛剤に使われるケースもあります。カルシウムの量としてはごくわずかのため、カルシウムの栄養素としての働きはほとんど期待できません。

パントテン酸カルシウムは食品でも摂れる?

パントテン酸カルシウムは、パントテン酸にカルシウムを科学的に結合させたもので、薬やサプリメントまたは強化食品などに使われています。ですので、食品で摂るにはパントテン酸とカルシウムと別々に摂取することになります。

パントテン酸を多く含む食品は、鶏レバー、鶏ささみ、納豆、明太子、ナッツ類、アボカドなどです。パントテン酸が多く含まれる食品は普段良く食べる食品が多いので、バランスの良い食事を摂っていればほとんど不足することはありません。パントテン酸は水に溶けやすく、熱に弱いです。そのため缶詰などの加工品より生鮮食品から調理する方が効率的に摂れます。生のままやシンプルに焼いただけといった調理法がよいでしょう。

また、先ほども述べたようにカルシウムと合わせると、パントテン酸が身体に吸収されやすくなるので、カルシウムが多く含まれる食材、たとえば牛乳やチーズなどの乳製品、小松菜や大根の葉、しらす干しやひじきなどと一緒に食べると効果的です。特に納豆にはパントテン酸とカルシウムが両方含まれるのでおすすめの食品です。

普段の食事とサプリメントなどを上手く組み合わせて、身体の内側かニキビ予防や肌荒れケアをしていきましょう。