若くても要注意!老人性色素斑って何?

老人性色素斑という言葉を聞いたことがありますか?“老人性”という名前から、お年寄りにでる症状だと思われがちですが、実は20代でも発生する可能性のある身近な問題なんです!そんな老人性色素斑を分かりやすくご説明します。

老人性色素斑とはシミのこと

老人性色素斑は、紫外線の影響で出来るシミのことを指します。通常40歳前後から少しずつ現れるため“老人性”という名前がついていますが、色白な人や屋外で過ごすことの多い人は20代でも発生する可能性があります。若いからと安心できない恐ろしい肌トラブルなんです。

原因は紫外線

紫外線と浴びると、肌の中では『メラニン色素』が分泌されます。いわゆる日焼けをして肌が黒くなった状態です。メラニン色素は紫外線を体内の奥深くまで届かないようにするためのバリアの役目をもちます。通常であれば肌のターンオーバー(生まれ変わり)によりメラニン色素が排出され、通常の肌の色に戻るものです。しかし、このメラニン色素が過剰に分泌されたり、ターンオーバーのサイクルが乱れていた場合にはうまく排出されず肌に色素沈着を起こします。これが老人性色素斑、シミの原因になってしまうのです。

特に日光の当たる顔や手の甲、腕など、目立つ部分に出来てしまい、女性を悩ませる原因となっています。いびつな円形のものが多く、形や色の濃さは一定していないのが特徴です。

年中通しての紫外線対策が重要

老人性色素斑の予防として、最も大切なのは紫外線予防です。日差しの強い季節に紫外線を気にする方は多いと思いますが、紫外線とは縁のなさそうな冬場の季節や、曇りや雨の日なども紫外線は常に降り注いでいます。曇りであっても快晴の60%、薄曇りであれば90%の紫外線が降り注いでいると言われています。そのため1年を通しての紫外線対策が必要となるのです。

日焼け止めクリームをはじめ、紫外線カット成分の含まれている化粧下地やファンデーションを使うと、手軽に紫外線予防ができます。また、鼻や頬など顔の高い位置や手の甲など紫外線が特に当たりやすい個所には日焼け止めクリームを2度塗りすると、より高い効果を得ることができます。日傘や腕の日よけカバーなどを上手に活用するなど、日常生活での紫外線を出来るだけカットすることが老人性色素斑の予防に繋がります。

メラニンを沈着させない工夫を

老人性色素斑は、一度紫外線を浴びてしまった、一度日焼けをしてしまったからすぐに出来るものではありません。繰り返し紫外線を浴び、分泌したメラニン色素が体内から上手に排出されなかった場合にシミとして肌表面に浮かび上がってしまうものです。そのため、出来てしまったメラニン色素を体外に排出する動きを促すことも、老人性色素斑の予防に繋がります。

ターンオーバーのサイクルは、睡眠不足やストレスなどの要因で簡単に乱れてしまいます。日頃から健康的な生活を心がける、上手にストレスを解消していくことも、美白には重要なことです。また、体内からターンオーバーを助けることもできます。美白用サプリメント、ドリンクなどにはメラニン色素を抑制したり、肌を健康に保つ成分がバランスよく配合されています。肌が生まれ変わるのは夜10時〜2時の間と言われています。眠る前に肌の再生に有効な成分を摂取すると、肌の生まれ変わりを助けることに繋がります。

出来てしまった老人性色素斑も、肌の生まれ変わりによって消える可能性があります。美白サプリメントや美白成分入りの化粧品、規則正しい生活などで薄くする、減らしていくこともできるのです。

まとめ

老人性色素斑は名前とは違い、年齢に関係なく出来る可能性があるシミです。紫外線を浴びることが原因となりますので、年中通しての紫外線対策を行いましょう。また、肌の生まれ変わりのサイクルを整え、メラニン色素が分泌されても体内から排出できるような体内環境を作ることを心がけましょう。メラニン色素が上手に排出できれば、老人性色素斑の予防はもちろん、出来てしまった老人性色素斑も減らすことができるのです。美白用サプリメントを活用するなど、自分の生活に取り入れやすい方法で、継続してケアをしていくことが重要です。